
様々な物質の中で、病気に効果があり、人に使用しても安全と予測されるものが研究室での検証を経て「くすりの候補」となります。この「くすりの候補」の開発の最終段階で、健康な人や患者さんの協力によって、人での効果と安全性を調べることが必要です。こうして得られた成績を国が審査して、病気の治療に必要で、かつ安全に使っていけると承認されたものが「くすり」となります。
「くすりの候補」を実際の患者さんに用いて国の承認を得るための成績を集める臨床試験を「治験」と呼ばれています。
一般の方の中には、単なる実験と勘違いされる方もありますが、「治験」は国の定める厳格な基準に基づき進められ、安全性には通常の診療と同等かそれ以上の注意を払って行われますし、未承認ではあるものの、最新の治療薬を使用する機会と言えなくもありません。
現在当院では以下の治験を実施しております。
- (1)多焦点眼内レンズ
- (2)糖尿病黄斑浮腫
実施医療機関としてご依頼の場合は、下記担当者までご連絡をお願いします。
高橋 典補TEL:092-431-1680
| 治験対象疾患分類 | H13 | H14 | H15 | H16 | H17 | H18 | H19 | H20 | H21 | 計 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| アレルギー性結膜炎 | 1 | 1 | 2 | |||||||
| 近視眼(医療機器) | 1 | 1 | ||||||||
| 春季カタル | 2 | 1 | 3 | |||||||
| 糖尿病黄斑浮腫 | 1 | 1 | 2 | 1 | 5 | |||||
| ドライアイ | 1 | 1 | 2 | 4 | ||||||
| 白内障(医薬品) | 2 | 2 | 4 | |||||||
| 白内障(医療機器) | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 5 | ||||
| ぶどう膜炎 | 2 | 2 | ||||||||
| 緑内障 | 1 | 4 | 2 | 1 | 1 | 2 | 11 | |||
| 眼瞼炎 | 2 | 1 | 3 | |||||||
| 点状表層角膜症 | 1 | 1 | ||||||||
| 年間プロトコル数 | 5 | 4 | 3 | 7 | 0 | 8 | 6 | 4 | 4 | 41 |

