看護部

NURSING DEPARTMENT

看護部

看護部長メッセージ

眼科医療はこの高齢化社会において、患者さんの生活の質の維持・向上に貢献できるものであることを日々実感しています。特に、周術期看護においては、術後のQOL(Quality of Life)の向上への期待と不安の声に耳を傾け、安全に安心して治療を受けていただけるための看護ケアの実践に日々努めております。その結果、多くの患者さんから、視機能の回復により、セルフケア能力の向上を体感できたという喜びの声を聞かせていただくことができ、私たちの励みとなっております。
しかしながら、当院は、手術を中心として眼科治療の全般を行う専門病院であり、患者さんの期待も大きく、医療が複雑化する中、先進眼科医療を提供する為、看護専門職としても質の高い視機能看護を提供できるよう努力していかなくてはなりません。
これからも「目の治療を受けるなら林眼科病院」と言っていただけるように安心と信頼をモットーに頑張っていきたいと考えております。
当院の看護スタッフのほとんどは、視機能看護の経験がなく入職することが多く、スタッフ教育のプログラムも視機能看護に対する教育が中心となっております。現在プリセプターとして頑張ってくれているスタッフも、同じ教育システムで成長し活躍してくれていますので、あなたの成長をみながら支援していくことができると思います。

看護部の紹介

看護部理念

病院の理念に基づき、すべての患者さんが、
安全に安心して眼科医療を受けることができるように、
患者さんの視点に立ち、信頼される看護が提供できるよう努めます。

看護部方針

1
患者さんが安全に、安心して眼科医療を受けることができるよう十分な説明を行い、それぞれの患者さんの希望を優先しながら、安心される看護を提供します。
2
先進眼科医療を提供するために、人として、看護専門職として成長できるよう自己研鑽し、看護の質の向上に努めます。
3
患者さんと良好な関係を保ち、人権を尊重しながら看護サービスの向上を目指します。

教育目的

  • 地域社会の期待する医療・看護を目指して、質の高い看護サービスを提供できる人材の育成。
  • 相手を思いやる気持ち、豊かな感性と倫理観を兼ね備えた看護師の育成。

教育目標

1
確実な知識と技術を身につけ、信頼される看護が実践できる。
2
専門性の高い看護職を目指し、主体的に自己研鑽できる。
3
患者さんと良好な関係を保ち、人権を尊重しながら、質の高い看護サービスを提供できる。
4
社会人、医療人としての基本的なコミュニケーション技術を身に付け、患者さん及びご家族とのよりよい人間関係を築き、医療チーム間の連携および調整を図ることができる。

仕事内容

  • 外来看護師

    外来診療の患者さんに対する問診や診察および治療に関する補助を行います。
    また、日帰りの手術の患者さんのケアや術後指導なども行います。

  • 病棟看護師

    入院患者さんのケアを中心に対応します。注射や点滴、治療や身の回りの保清を行います。

  • オペ室看護師

    眼科手術の助手として手術をサポートします。手術の準備や、手術中の医師に器材を渡して介助などを行います。