医療関係者の方へ

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手術担当医師紹介

白内障手術

当院では、白内障手術は年間約6000件行っていますが、通常の手術は10分程度のため、日帰り手術を中心に行っています。通常例では、なるべく患者様の希望する見え方になるように、術前説明や検査をはじめとして色々な工夫を行っています。また、難しい症例も断らずに行っており、何でもご相談下さい。当院の白内障手術のエキスパートをご紹介します。

網膜硝子体手術

網膜硝子体手術には、近年特に力を入れています。網膜剥離や黄斑円孔など、従来予後が悪かった疾患でも、有効な視機能に回復できるように、精密な手術を心がけています。特に、手術の安全性には最大の注意を払っており、術後合併症が減ってきました。特に、網膜剥離などの緊急手術には、いつでも対応致します。

緑内障手術

最近は、緑内障手術も色々な選択枝が増えています。従来の線維柱帯切除術などの濾過手術のバリエーションも増えていますが、特に線維柱帯切開術などの流出路再建術は、様々な侵襲の軽い術式が可能になって参りました。患者様の状態に応じて、色々な手術を行いますので、末期緑内障にいたる前に、ご紹介いただければ幸甚に存じます。

角膜移植

角膜移植は、全層移植だけでなく、深層層状移植と内皮移植などのパーツ移植を行っています。現在の割合は、これらが1/3ずつになっています。特に、術後のより良い視機能が得られるように、乱視の軽減には力を入れています。貴重な献眼の角膜ですので、患者様に満足していただける手術を目指しています。

眼瞼下垂

当院での眼瞼下垂の手術数は、年間250例ほどです。
高齢化に伴い増加しており、入院での両眼同時手術がほとんどとなっていますが、片眼日帰り手術も可能ですので、ご相談いただけましたら幸いです。

涙道

当院では流涙を伴う涙道閉塞には内視鏡を用いて手術を行い、低侵襲であることを心掛けています。

斜視

眼の位置を治療することで、位置の改善だけでなく見え方の質を改善できることがあります。